「株式投資入門」 |
アホルダー脱出の第一歩は自立することです。他人まかせの売買では知識が血や肉になりません。バフェットやリンチが他人の指示で売買してますか?
自分自身の判断だけで売買できる環境を持っていなければ、まずネット証券に口座を開きましょう。
ネット取引を生業とする証券会社は沢山あります。どこを利用するのか、自分の希望する取扱商品の有無やサービス内容や利便性で決めましょう。例えば、小額でできるミニ株から自立した株取引を始めようと思っても会社によっては扱っていませんし、提供される情報内容なども千差万別です。一番自分にあう会社を選びましょう。ただ、そうはいっても「自分にはどの証券会社が最適なのか?」など、自力で歩き始めたばかりのアホルダーに単独で判断することなどまず不可能。自分の判断ができるようになるまで、アホルダーは素直にネットの比較サイトを利用しましょう。
例えば・・・・
@まずは、下記のサイトを訪問してふるいにかけましょう。
http://www.hikaku.com/sec/
ちなみに、ワタクシ個人が絶対に譲れない条件は以下の6項目です。
・日本株が取引できる
・JASDAQ株が取引できる
・マザーズ株が取引できる
・ヘラクレス株が取引できる
・固定費は0円である
・ネット専業証券会社である
A次に、下記のサイトを訪問して他人の評価をみましょう。
http://kabuko.net/online/
上記6項目を満たし、なおかつレーティング&ランキングが高いネット専業証券会社は以下のようなものがあります。
1. DLJディレクトSFG 証券
3. カブドットコム 証券
4. E*トレード 証券
5. マネックス 証券
14. 松井 証券
上記の会社は全て非常に有名ですが、ワタクシは「どれも同じ」とは思いません。評判やザラバの不具合や阿鼻叫喚などを掲示板で色々と目にしましたし、以前は手口情報などから見ても、会社によって使われ方にそれなりの個性がありました。
B最後に、各会社のホームページに行って各社の説明を読み、最も自分に合うと思う会社に口座開設の申込をしましょう!
インターネット上の情報は正しいとも限りませんし最新とも限りません。最後は自分自身でネット証券のホームページに行き、正確な最新情報を確認してください。
各会社のホームページへの行き方がわからない?
そこまで教えてもらえないと行けないアホルダーは、さすがに株をやるべきではありません。オンラインでの株取引は自分に縁のないこととキッパリあきらめましょう。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは黙って、
| February 5, 2004 11:46 AM | ↑このページの先頭へ |
利用するネット証券会社を決め、口座を開いたら、次はお金を入金します。
株式投資にはどのくらいの金額をまわずべきなのでしょう?
もちろん投資家全員に通用する法則などありません。各自好きなだけネット証券会社へ入金して下さい。おわり。。。。と簡潔に説明すると不安ですよね。
株にどのくらいお金をまわすべきか?と考える際に、まず肝に銘じておくべきことは、「株は元本保証ではない」ということです。非常に極端な話をすれば、午前中に1,000万円を投じて買いまくったある会社の株券が午後には倒産によって紙屑の山になってしまうことさえ考えられます。必ず支払わなくてはならないお金や最低限の生活費までも株券購入にまわしてしまう事はオススメできません。一見当たり前に思えることですが、相場が加熱したり株に熱中してしまうと己の限度を越えてしまうアホルダーもいるそうです。気をつけましょう。
ワタクシの場合、株を始めた時、「たとえゼロになってもドブに捨てたと笑って思える金額」をネット証券に入金しました。無職の学生だったワタクシは、奨学金を貯めてつくったお金のうち400万円ポッキリを入金しました。というか、現時点も無職の学生ですが。たとえ奨学金が無利子とはいえ、よくよく考えてみれば「お国の善意の支援、または、お上からの借金で株を買った」というアホな事をしました。当時、ワタクシは株の「か」の字も知らない正真正銘のアホルダーでしたが、仮に全額が吹き飛んでも「平然と笑えるだろう」という匹夫の勇だけはありました。まだ若いし数百万ぐらいいくらでもやり直しがきく、などと驕っていたのです。しかし今思えば結構危険な事でした。。。幸いにも運良くゼロになる事はなく、それから今現在まで特に追加の入金などもせずに済みましたが。インフレになる可能性を考えて奨学金の一括返済はしませんが、元手の400万円には今後一切手をつけずにワタクシは株を続けることでしょう。そうすることによって、「アホルダーながら少なくとも株で儲けた」というささやかな自慢が生涯できますし♪
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは以下の点を肝に銘じて投資資金の上限を決めましょう。
| February 6, 2004 08:39 AM | ↑このページの先頭へ |
前項で述べた通り、投資資金が少ないと「金銭的なリスクが小さい」、「心理的プレッシャーが小さい」という重要なメリットがあります。しかし、少ない方が一概に良いとはいえません。確かに小額ならばリスクやプレッシャーが小さいのですが、小額ならではのデメリットやハンデもあるからです。
まず、投資金額が小さいとリターンも小さくなります。1億円を株に投資して5%の株価上昇があれば500万円の含み益ですが、10万円の投資だと5,000円にしかなりません。投資金額に対する手数料の割合が大きくなるので、投資金額が小さいほど手数料以上の利益を出すことは大変です。複数の銘柄を保有する事も、複数回に時期をわけて買うことも、手数料のハードルを無視できないほど高くしてしまいます。さらに、銘柄によっては買うことすらできません。株を1単位買うために500万円以上必要な銘柄もありますので、そうした銘柄は投資資金が少ない人には購入できません。そして最後に、「買った株を全て売りに出して見せ板をつくり下落した所を買い増す」などという、ある種の投資の駆け引きも小額では意味がありません。
心理的にも金銭的にも余裕が無いと、「恐怖に駆られて暴落で叩き売り、希望を抱いて高値で買う」などというアホな売買になりがちです。かといってそういったプレッシャーを恐れて、極端な小額投資をする事にも上述のようなハンデがあります。知識と判断力と経験値を上昇させ、資金的にも余裕をつくり、自分が取引できる上限を増やしていく事は投資家としての幅を広げるとワタクシは考えます。
最後に、投資資金が巨額であることのメリットやデメリットもあります。株主総会を左右するほど株を買うと、その会社の抱える余分な資産を売却したり、経営陣を入れ替えたり、配当を思うがままに増やしたり。。。「アホルダーには縁の無い話」などと誤解するかもしれませんが、市場ではよくある一般的な話です。株式投資という同じ土俵に上がる以上は、そうした事を知っておく事も重要です。アホルダーだろうが超一流の投資家だろうが、弱肉強食の株式市場では誰も区別や手加減をしてくれませんから。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは最適な株への投資金額を考えよう。
| February 8, 2004 03:16 PM | ↑このページの先頭へ |
ネット証券に口座を開設し入金された後は株を売買できます。始めたばかりの方は「指値」とか「成行」とか意味のわからない単語があるかもしれませんが、わからない点はネット証券の方に質問しましょう。
ネットで株を売買するという行為自体はアホにでも簡単にできます。ワタクシにもすぐに売買できたのでこれは間違いありません。ネット証券会社の手順に従い、市場の取引時間に好きな株を売買してみましょう。ただし、損をしても知りませんよ。株は自己責任ですし・・・・などといわれて、貴方は安心して株を売買できますか?
株の売買という行為自体は簡単でも、株式投資で継続的に利益を上げるためには、十分な知識とそれを実践する判断力や経験が不可欠です。アホルダーが自信を持って銘柄を選択し売買できない理由は、それら必要とされる知識や経験が圧倒的に足りないからです。野球をしたことの無い人間でもバッターボックスに立つ事自体は簡単です。しかし、ヒットやホームランは簡単には打てないでしょう。相場の世界を自力で歩く能力や経験を備えていないアホルダーにも、同様の事が言えるのです。ワタクシはそうした方々に、まずルールを覚え、自ら鍛錬し、達人投資家の手法を勉強し、自分なりに作戦を立てて、楽しみながら実践に臨む事をオススメします。
ここ「アホルダー脱出入門」では、まず基本的な事柄を習得することから始めたいと思います。しかし、実際に自らが株を売買することで、上達スピードが圧倒的に高まることは確実です。「自分はアホルダーであり、ラッキーでしか勝てない」という自覚が十分にあるのなら、ワタクシはあえて打席に入って、バットを振ってみる事をオススメします。もちろん、再起不能のアホルダーにならない程度に・・・
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは己の身の丈を知り、以下の点をよく考えよう。
| February 9, 2004 02:39 PM | ↑このページの先頭へ |
どのような書籍やサイトを参照にすると「自力で株を売買するための知識」が最も効率よく身につくのでしょう?
Amazon.co.jpには現時点で株式投資関係の書籍が3,370冊あり、企業会計関係の書籍が4,785冊登録されています。またインターネットにも、株式投資関連のサイトは多数あります。
当然ワタクシはそのような数千冊の書籍や多くのサイトの全てを知っているわけではないので、どれが一番などと答えることはできません。しかしワタクシは独断と偏見で4冊の本を断然オススメします。
ワタクシ自身は己のアホルダーぶりに悩んでいた当初、「マンガ版 株のことがわかる本」「ファンド・マネジャー」という2冊の本を買いました。それまでワタクシは株取引のイロハも知らずに株を売買していました。。。今思うとワタクシは非常にラッキーで、最初に偶然買ったこの2冊は大当たりでした。株取引の基本は「マンガ」の方で理解できますし、投資とは何かを理解するには「ファンド・マネージャー」が役に立ちます。「ファンド・マネージャー」は何度も何度も読み、色々な頁の一節をソラでいえるぐらいになりました。
今では版もタイトルも変わり、「株取引のことがマンガで3時間でマスターできる本」「マネーマスターズ列伝」となりましたが、アホルダー脱出のためには完全に理解できるまで何度でも精読すべき本です。ちなみに個人的なワタクシの好みなのですが、新書「マネーマスターズ列伝」よりも旧書「ファンド・マネージャー」の方が文体などはワタクシ好みです。新書の方が紹介されている人物が多く旧書の内容をカバーしているのですが、アホルダーには旧書の方がかえってわかり良いかもしれません。
株をやっているといずれ企業会計について知りたくなるのですが、入門として最適なのは「会計のことが面白いほどわかる本 基本編」「会計のことが面白いほどわかる本 理解編」の2冊だとワタクシは思います。アホルダー脱出のためにも企業会計の基礎を理解するのは早ければ早いほどいいので、今すぐ買って必ず読みましょう。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは黙って、以下の4冊を熟読しましょう。
| February 10, 2004 11:29 AM | ↑このページの先頭へ |
|
ニュース閲覧のお気に入り
|
|||
|
株式・経済指標のお気に入り
|
|||
|
IR情報収集のお気に入り
|
|||
|
証券用語集のお気に入り
|
|||
|
証券取引所
|
|||
インターネット上にも株式投資入門などのサイトは多数あります。ネットはニュースや情報をいち早くキャッチすることには非常に有効で、オンライン株式投資に不可欠なツールになります。ワタクシは Internet Explorer の「お気に入り」に上記のようなサイトを入れてます。アホのお気に入りに入っている方も複雑かもしれませんが。。。
リンク切れなどありましたら、コメント等でお知らせ下さい。
| February 11, 2004 02:39 PM | ↑このページの先頭へ |
株とは「会社の一部」です。ワタクシはそう考えています。そうすると、株主とは「会社の一部のヌシ」になります。会社の部分所有者である株主には、主に三つの権利があります。
そして、上記の権利は株主が保有する株式数に比例します。ある会社の株を1%持つということは、その会社の儲けの分け前を1%もらい、その会社で1%の発言権を持ち、その会社の純資産を1%を所有すると考えられます。どうです?簡単でしょう?
それでは、具体例で考えて見ましょう。
最後にもう一つ、特に重要なポイントがあります。
株主の責任は有限です。アホルダーの責任も有限というわけです。具体的に説明すると、例えば貴方が1億円を出資して、ある会社を設立し100%の株主となったとします。そしてその後、その会社が100億円の負債を抱えて倒産したとしましょう。それでも、株主である貴方が会社の負債を負う必要は一切ありません。株に使った1億円がゼロになるだけです。株主とは、「会社が成長すると上限無く利益を手にできる一方で、責任は限定されている」というオイシイ立場にいるわけです。
株とは何か、株主とは何か、ということが理解できましたか?
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
| February 12, 2004 03:38 PM | ↑このページの先頭へ |
至近的には株価は需給で決まります。株は市場で売買されているからです。しかしその需給に影響を与える要因は千差万別で、株を売買する理由は人によって様々です。企業価値に基づいた判断で売買したり、アホルダーが根拠の無い噂や妄想で売買したり。。。図にするとこんな感じですかね。

正確に需給を予測できる人が究極の投資家なのでしょうが、無数の要素の絡み合いで決定される需給を正確に予測できる人などいるはずも無く、多くの人は各要素を分析したり関連付けたりすることに四苦八苦をしているわけです。需給に影響を与える要素をよく見てください。ある要素は比較的合理的に定量化が出来る一方、別の要素は定量化が難しいことがわかります。他人よりも正確にいくつかの要素を定量化できる人が億万長者に最も近く、全く出来ない人がアホルダーまっしぐらなのでしょう。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
| February 14, 2004 12:42 PM | ↑このページの先頭へ |
株価は需給で決まり、需給は様々な要素で決まります。高値でも株を買う人がいると株価はドンドン上がりますが、株を買う理由は人それぞれというわけです。
それでは、どういった要素を持つ株が大きく値上がりしやすいのでしょう?
まず思い出してもらいたい事は「株とは会社の一部」だという事です。株を100%買うことは会社丸ごとを買う事ですが、この「株を100%買うといくら?」を計算する事は簡単で、「株価」に「発行済株式数」を掛けるだけ。これを時価総額といいます。ある会社の時価総額とは、その会社の値段を表すわけです(潜在株がある場合は調整した方がいいのですが、これはまた後ほど)。
この「会社の値段」が「真の企業価値」と等しいとは限りません。会社の値段はあくまでも需給によって決まったに過ぎず、過大評価される事もあれば過小評価される事もあります。そしてこの会社の値段、すなわち「時価総額」と「真の企業価値」との間に大きな差がある会社ほど、株価は大きく変動すると思われます。真の企業価値が時価総額よりも遥かに高い企業は、値上がりしやすいというわけですね。
例えば、以下のような会社を考えてみましょう。
年に20億円の純利益をあげ、負債や問題も特に無く、時価50億円の純資産を持つ会社。しかも今後も同様に利益をあげ続け、資産価値の下落もないものとする。
上記のような会社が100億円で丸ごと買えるとすれば、お金持ちの人ならば誰でも欲しいと思うでしょう。ワタクシも喉から手が出るほど欲しいです。100億無いので一部分しか買えませんが。しかし、もっと高値で買ってもアッという間に元を取りそうなので、この会社の株価や時価総額は今後ロケットのように上昇すると思われます。一方、同じ会社が1,000億円とすれば買い手は減るでしょうし、5,000億円ならばアホルダー以外に買い手はいなくなるでしょうね。
真の企業価値が時価総額よりも遥かに高い企業は値上がりしやすいとわかりましたか?
今回の例では、「今後も同様に利益をあげ続け、資産価値の下落もないものとする」などという現実世界には無い条件を加えたために、5年後10年後にはいくら稼ぐなどと企業価値を計算する事が容易でした。しかし現実にはそうはいきません。したがって多くの投資家が「真の企業価値」を考え、「需給によって決まった会社の値段」と比較する事に日々しのぎを削っているわけです。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーはまず以下の基本をおさえるように。
| February 15, 2004 11:24 PM | ↑このページの先頭へ |
「企業価値」とか「企業の実体価値」とか呼ばれますが、企業価値を考える事は投資の基本です。これは何もドシロウトであるワタクシの個人的主張とは思いません。企業価値と時価総額を比べて株を売買する事は合理的ですし、「真の企業価値」をより正確に把握する事のできる人々が大投資家として現実に大金持ちになりました(マネーマスターズ列伝 参照)。
時価総額の方は誰にでも簡単にわかるのですが、真の企業価値はそうもいきません。「会社にいくらの価値があるのか?」という事を把握するためには、様々な事柄を知る必要があるからです。例えば・・・
・・・などなど他にも色々考えられると思いますが。
真の企業価値を把握する事は大変ですし、かくいう元祖アホルダーのワタクシ自身もまだまだ全然自信を持ってできません。アホルダー永遠の課題と言ってもいいでしょう。しかし需給を予測する事に重点を置くテクニカルな投資手法にせよ、オリジナルの投資手法を将来貴方が編み出すにせよ、真の企業価値を把握する事は大切な事であり続けるでしょう。真の企業価値を見極める事は大変ですが、千里の道も一歩から。このサイトで真の企業価値を見極めるための具体的方法を試行錯誤していきましょう。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
| February 16, 2004 01:07 PM | ↑このページの先頭へ |
アホルダー脱出の第一歩である「真の企業価値」を見極める第一歩は「有価証券報告書」を理解する事です。有価証券報告書には、事業の状況、財務状態、経営成績などの企業情報が満載です。一般的に個人投資家に読まれている「財務諸表(決算短信)」よりも詳しく書かれており、さらには財務諸表(決算短信)には掲載されていない重要な情報も掲載されています。例えばストックオプションに関する事や保有している株式の銘柄とかワラント債の残りとか・・・・とは言っても、そんな事を考えた事もないアホルダーには、有価証券報告書の読み方どころか入手の仕方もよくわからないでしょう。そこでまず、有価証券報告書の入手の方法を説明します。
@まずは、企業のホームページに行く。
調べたい企業があれば、まずホームページにいき、IR情報などの項目を探しましょう。投資家にキチンと情報提供する会社ならば、有価証券報告書や半期報告書を自社ホームページに掲載しています。例えば下記のような会社の情報提供は完璧ですね。
A企業のホームページになければEDINET等に行く。
お気に入りリンクにいれましたが、EDINETには多くの企業が有価証券報告書を掲載しています。PDF形式でファイルを配布していないので不便ですが、決算短信に書かれていない情報を閲覧する事ぐらいは容易で、「決算短信+EDINET」で大抵の問題は解決します。個人的には、上場企業の自社ホームページに有価証券報告書を掲載する事は法律で義務化するべきだと思いますが。。。
|
IR情報収集のお気に入り
|
|||
B企業のIR担当者に送ってもらう。
EDINETなどにもなければ、企業のIR担当者にメールをして郵送してもらいましょう。運がよければコピーを送ってくれるかも知れません。メールの返事がなければ電話してみましょう。
C官報販売所や一部書店で買う。
企業の担当者がどうしても送ってくれなければ、官報販売所や大きな書店で買いましょう。1部1,400円ぐらいするそうですが、ワタクシは買ったことがないのでよく知りません。
Dgoo企業決算で買う。
「goo企業決算」では、上場企業(約3,600社分)の有価証券報告書を販売すると共に、決算書を読むためのノウハウを掲載しています。
E証券情報室や証券取引所に行く。
東京や大阪や名古屋に住んでいる方ならば、証券情報室や証券取引所でも入手できるそうです。ワタクシは行った事がないので詳しい事は知りませんが。
有価証券報告書を入手したら読んでみましょう。最初はチンプンカンプンだと思いますが誰でも最初は初心者です。会計のテキストやインターネットの用語集などでわからない言葉を調べながら意味を掴みましょう。有価証券報告書という紙切れから企業の姿が見えてくるようになればしめたもの。そのうち、次の有価証券報告書が出てくるのが待ち遠しくてたまらないぐらい読むことが楽しみになりますよ。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは黙って有価証券報告書をゲットすべし。
| February 17, 2004 07:56 PM | ↑このページの先頭へ |
世の中には投資方法に関する多くの書籍やホームページがあります。しかし同じ投資方法を採用する人々が多くなると「後から買う人ほど同じ銘柄を高値で掴む」ことになりがちです。例えば、現在流行の「株主優待に注目した小額投資」を例にあげて考えてみましょう。
株主優待制度によって、株を保有するメリットが非常に高まる場合があります。例えばコナミスポーツとかセントラルスポーツの優待は、この前まで計算上は年利回り100%超もありえていましたし、タカラレーベンの1200%超などというものさえありました。また、小額投資ほど利回りが高くなる傾向があったため、小額でもお食事券や商品券や割引券が沢山もらえるような株が、権利確定日の前に上昇する現象が頻繁に見られました。そのうち当然、こうした株を中心に多銘柄を少しずつ持つ人が現れると同時に、そうした株を求める人をカモにするために先回りをして買う人も現れるようになりました。
このような例を考えた場合、一番儲かったのは最初に優待の美味しさに気付いた人達です。最初に買った人々は以下の利益を手にする事ができました。
優待で得られる高利回り + 配当(インカムゲイン) + 後からマネをして買った人々が与えてくれたキャピタルゲイン
しかし同じような投資方針をもつ人が増えてしまうと、後から買う人ほどキャピタルゲインは期待できず、「先に買った人々の利食い」によるキャピタルロスを受けてしまいがちです。そのロスが優待や配当で得られるメリットを超えてしまえば、もはやそうした投資への魅力はなくなってしまうわけです。基本的には、現在話題になっている機械的な投資方法は参考にはなるのでしょうが、マネするものではないのでしょうね。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
アホルダーは機械的な投資方法のマネをやめるべし。
| February 19, 2004 12:15 PM | ↑このページの先頭へ |
先の記事に関する質問があったので、今回はそのお答えと追加説明です。
>今日の新聞を見て、鉄鋼関連の株を購入しようと考えるのもアホルダー的行動でしょうか?
新聞やテレビで紹介された優良企業や業種に好感を抱いて株を買ってしまうことは不利になりがちです。先回りして買う人がいるからです。例えばワタクシは以前、特○リサー○という人気テレビ番組で「運動要らず・食事制限なし」のお手軽ダイエットとして「冷却シートダイエット」が紹介されることを事前に知りました。かつてのアブトロニックの爆発的なブームで、お手軽ダイエット関連商品に対する市場の「期待」が大きい事はウスウスわかっていたのでワタクシは先回りしました。それから約2週間程後に番組が放送され、案の定株価は一時的に急騰しましたが、それがワタクシの絶好の売り場となりました、とさ。メデタシメデタシ。
ニュースは「出たらしまい」になるパターンが多いですが、ニュースと直接的な関連が薄い株ならば良いかもしれません。風が吹けば桶屋が儲かるのような。。。例えば、超巨大台風が首都圏に接近しているから三和シャッターの株を買うとか。しかし、こうした方法も一概には薦められませんけど。
どのみち「真の企業価値」をある程度把握できるようになれば、好材料や悪材料のニュースが出ても調整が遅いとか早いとか割高とか割安だとか、なんとなく判断ができるようになります。ニュースは企業や業界を知るキッカケ程度にして、株を売買する最終的な根拠にすべきではないというのが今のワタクシの考えです。
−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−
薔薇色のニュースに踊らされるアホルダーになるべからず。
| February 20, 2004 01:37 PM | ↑このページの先頭へ |
例えば英単語を知らない人に英文学を楽しむ事は不可能です。有価証券報告書を読んで企業価値について考えるためには、まず基本的な用語の意味を確認しながら読みましょう。有難いことに有価証券報告書の基礎や用語を解説するホームページがあります。
また、有価証券報告書の「経理の状況」にある連結財務諸表等や財務諸表等の基本を理解するためのポームページもあります。
用語集「goo」へのリンクをこのホームページの上部右側にも設置しておきました。貴方が興味のある会社の有価証券報告書を入手し、上記のサイトや用語集を参照しながら読んでいきましょう。
| February 21, 2004 09:33 PM | ↑このページの先頭へ |
「気持ちにゆとりを持って投資をしましょう」とはよく言われるセリフです。確かに資金的・時間的に追い詰められて売買すると不利な売買に陥りがちです。ところが、資金的に余裕のあるアホルダーなどあまりいません。「気持ちにゆとりを持つ」と口で言う事や頭で理解する事は簡単でも、実行は至難の業のようです。
とりわけ学生の分際で無利子の借金で株を始めたアホルダーのワタクシは、「ゆとり」という言葉と無縁でした。株を始めた当初は日に何十回も株価をチェックせずにはいられないほどの中毒っぷりで。。。
そんなワタクシも、今はかなり気持ちにゆとりを持って株を楽しんでいます。会社関連のニュースを読むという行為自体が大好きなので、「開示情報閲覧サービス」は一通り目を通していますが、保有銘柄の株価自体は一週間や二週間、全く見なくても一向に平気です。こうした心境に至るまでには2年ほどかかりましたが、それにはコツが一つありました。
企業価値と時価総額を比較できるようになり、複数回に分けて株を買うことにすれば、株価が上がっても下がっても心底嬉しいという心境になります。
そもそも、企業価値から考えて割安だと思う銘柄を買っているために、更にそこから大幅に下落すると更に安く買い増しができて嬉しくなります。例えば1,000億だと思っているものが、800億や700億で買えるようになると嬉しいでしょう?仮に下落しなくても、上昇すれば単純に嬉しいですし。
しかし、まだまだワタクシの気持ちのゆとりは完全ではありません。会社の予想数字と実体がかけ離れている事に気付いた時、ワタクシのゆとりは雲散霧消しアホルダーに逆戻りです。下落しても安心して買い増しができませんからね。
この弱点を克服するためには、
@企業価値を見る目をもっと養い失敗を減らす。
A一社や二社の失敗が苦にならないぐらい分散投資できる資金力を持つ。
という一段階上のレベルに到達しなければならないのでしょう。株をやるからにはいつか到達したい領域ですよね!
| February 26, 2004 07:37 PM | ↑このページの先頭へ |
子会社の中には激安に見えるだけの会社がいくつかあります。特に外資系企業の日本子会社の中には、なぜこんなに安いの?と一見しただけでは勘違いしてしまう会社がいくつかあります。しかし、こうした会社は安いなりの理由があることが多いので十分注意が必要です。
例えば、稼いだ純利益を事業に再投資することも株主へ還元することもなく、海外の親会社に殆ど全てを貸し付けてしまう子会社があります(どことは書きませんが)。しかも親会社の財務内容が不安な場合は要注意。グループ内の金集め会社として使われているだけなので、グループ外にマネーが流出しないように配当は驚くほど低く抑えられています。そうした会社の株を保有しても株主にメリットはありませんし、親会社に議決権を押えられているので状況が変わることも望めません。一見子会社自体は激安にみえるだけに、割安株への長期投資を考える人が引っかかりやすいアホルダーホイホイのような会社です。
ワタクシの短い経験から言わせてもらうと、個性的な個人の方が大株主様の場合は良い方向に転がる事が多かったです。ただこれは人それぞれだと思うので、一概には言えないかもしれませんけど。
| March 2, 2004 08:32 PM | ↑このページの先頭へ |
どうして決算短信に掲載されないのだろう? と思うのですが・・・・
ワタクシが有価証券報告書で真っ先にチェックする部分は、【提出会社の状況】の【株式等の状況】です。ストックオプションやワラントが大盤振る舞いされている会社は、そのうち株数が増加してしまうからです。まとまった売り圧力にもなりますし、一株あたりの企業価値も低下してしまいます。
株価がどんなに下落しても際限なく安値で新株ゲットの権利を大盤振る舞いする会社もあります。一株あたりの純資産価値以下で権利を与えたり、さらには一株あたりの純流動資産価値以下で権利を与えたり。
一株あたりの企業価値を高めるためには自社株買いをすべき局面ですら、逆に既存の一般株主を食い物にして自分達に新株を振舞うような悪魔会社の株価は格安で当然です。ストックオプションやワラントを考慮に入れてもなお激安!というぐらいになるまで買いを控えた方が無難でしょう。永久凍土株が少なくなってきた今日この頃ですが、現在ワタクシがTOBできるぐらい大金を動かせる立場ならば、こうしたセクシィーな悪魔会社の株を買い占め、理不尽な株の大盤振る舞い政策を即刻止めさせるのですけどね。。。
次にチェックするポイントは、【提出会社の参考情報】です。株価が割安になった時に自社株買いをしている企業には好感が持てますし、逆にあまりに割高な時に自社株買いをしている企業には疑問を感じます。
最後にチェックするポイントは、【経理の状況】の【附属明細表】です。特に【有価証券明細表】の欄を見るのがワタクシは大好きです。「将来これは上場させそうだなぁ〜」という会社の株を保有していると、楽しい妄想が膨らみます。特にネット関連や先端医療関連といった最近人気化しやすい会社の株を持っている会社はオイシイと予想しています。人気化している最中に当のその銘柄を買う事はハイリスクですが、未公開株を持っている会社は安値をつけている事があるからです!
・・・・ただ、いつまで待っても上場しないというリスクもあるのですけど。
| March 8, 2004 12:56 PM | ↑このページの先頭へ |
サロモン&テーラーメイドは、外資が日本人の一般投資家からお金を○○○○る手法をワタクシに諭してくれた会社です。ただ、先のエントリー「株主構成に注意する」の時には、その日(2004年3月2日)に適時開示情報を発表した別の「とある子会社」に向けた感想だったのですが、そもそもワタクシがこうした点に注意ができるようになったのは、サロモン&テーラーメイドのおかげです。
かつて、財務諸表から一見するとサロモン&テーラーメイドは爆安でした。しかし、とても奇妙に思える点もありました。稼いだ莫大なお金が株主に殆ど還元されず、新規出店などへの再投資にも殆ど使われていないのです。そしてそれらのお金の大部分は、短期貸付や関係会社短期貸付などに流れていました。非常に奇妙に思えたのでIR担当の方にこの点を伺ってみたのですが、ワタクシが納得できるような答えはありませんでした。
利益の還元も再投資も殆どしない会社の株を保有しても全くメリットがないので、一見爆安思えた当時の株価もこうした事による当然の結果だったのでしょう。
そして時は流れ・・・・・
結局、サロモン&テーラーメイドは当時のワタクシが思ったとおりの会社でした。こういうやり方が許されるのか?と仰られている方もおられますが、ワタクシも非常に理不尽な事だと思います。こうした事をする会社の株を公募で買わないように、今後十分注意したいとワタクシは思いました。
| May 20, 2004 05:09 PM | ↑このページの先頭へ |
よく掲示板などでお見かけするのですが、「自分は長期投資だから・・・」との理由で株の買値をあまり気にされない方が居ます。割高な値段で株を買っても、「長期投資だから・・・」と自分で自分を説得しておられる方が結構居られます。しかし、ワタクシはその考えに賛同できません。長期的には株価は企業のファンダメンタルに大きな影響を受けるからです。よって長期投資こそ買値を気にするべき、あるいは、長期投資こそ割安な株だけを狙うべき、とワタクシは思うのです。株価の動き(目先の上下など)は一切気にする事はありません。ただ単に、企業価値から考えて割高か割安か?という事だけを徹底的に気にするべきだと思うのです。「安値で買う」あるいは「将来的に安値になるので買う」というのが長期投資の一番のコツではないかと考えています。
例えば、下はある外食産業の会社のチャートです。2000年から2002年の間に1,000円以上の上下をしているのですが、どこで買っても長期的にはマイナスになってしまいます。イケイケの時は割高だったわけです。

(図はヤフーファイナンスより)
一方、2003年4月3日や4日に買った人たちは、どこで買おうがその後は利益を得る事ができました。しかし、2003年4月4日などは正に悲劇のどん底で、この時買い向かった人はよほどの物好きだと思われました。悪材料が噴出する中でレーティングが下げられ、株価は最安値の777円を記録し、悲鳴が渦巻いていました。しかし、当時はわかりませんでしたが、やはりここがドンピシャリで最高の買い時だったわけです。
この当時、ワタクシが買い向かい、ホールドできた理由は以下の3つです。
@ 複数回に分けて買った(また、以前よりは分散した投資でした)
A PBR等から判断して割安になったと思った
B この企業の業績が更に悪化するならば日本の外食産業は消えてなくなると思った
ワタクシがこういう行動ができるようになったのは、それ以前に、レーザーテックで振り落とされて痛い思いをした実体験があったからです。最初からできたわけではありません。

(図はヤフーファイナンスより)
2001年の後半から2002年の初頭にかけて、レーザーテックは何処で買っても割安だったわけですが、この時、割安だという自信がそれなりにあったにも関わらず、ワタクシは5年間の底値付近で単に「怖くなって」折角安値で買った株を手放してしまいました。
この当時、ワタクシがホールドできなかった理由は主に2つです。
@ 一度に目イッパイ買った
A 企業価値を見る目が今よりもなかった
一点集中で買えるだけ買い込んだ1,000円チョイの株が日に数百円も上下すると、大抵の方が怖くなると思います。こういう時に狼狽せずに下値を拾うためには、一度でお腹イッパイ買わずに複数回分けて買う余裕を持つことです。あるいは、上下に動じないぐらい企業価値を見抜く目を持ち、割安だと確信することです。当時のワタクシはそう痛感しました。目先の上下に翻弄されて手放してしまい、「後で買い戻そう」などと思っているうちにあれよあれよと株価は3倍近くに上昇してしまい、買い戻す事などできませんでした。
長期投資こそ、買値に気を配るべきだし、安値で買ってホールドするためには、複数回に分けて買う事が不可欠だと痛感した一連の出来事でした。
| July 18, 2004 04:34 PM | ↑このページの先頭へ |
財務諸表(決算書)の貸借対照表には「有価証券」「投資有価証券」との記載があります。しかし、企業がどういった銘柄を保有しているのかは不明です。そこで役に立つのが有価証券明細表です。有価証券明細表を読めば、企業の保有銘柄と貸借対照表での計上額が明らかになります。
おわり。
・・・と書くとあまりにあっけないので、具体例を挙げてワタクシの読み方を具体的に紹介します。丁度、有価証券明細表が気になる会社がありますので。。。
今、ワタクシの中で一番熱い会社は群栄化学工業です。PBRが1を大きく下回っているのに、先日発表された1Qの結果が予想以上に良かったからです。ストックオプションの大盤振る舞いもしてませんし、株主資本比率もシッカリしていますし、どこかの子会社でもありません。しかし、この会社、気になる点もいくつかあります。その中の一つが貸借対照表の「投資有価証券」の欄です。
群栄化学工業は2004年3月期の売上高が約180億程の企業なのですが、投資有価証券は約117億円もありました。それが、今期1Qには130億に膨れ、わずか3ヶ月間で約15億円分も増えています。事業内容の説明では、
@樹脂事業
A糖質事業
Bその他事業
となっていますが、
@有価証券投資事業
A樹脂事業
B糖質事業
Cその他事業
という具合に事業内容の説明を改めた方が良さそうなくらい!一体全体、どんな有価証券にそんなに多額の投資をしているのでしょう?
しかも以前、この会社はプリンストン債で嵌められて100億を超える大損をしてましたよね?こうなるとますますその投資先が気になりますが、大丈夫なのでしょうか?
そんな時に役に立つのが、有価証券明細表です。企業が保有する有価証券や投資有価証券(1年以上保有予定の株券や満期が1年以上先の債権など)の銘柄と貸借対照表上での計上額が一覧表形式で掲載されています。以下が有価証券報告書から抜粋した明細表の内容です。
こうして見ると、群栄は比較的安全性の高い(と言われる)社債等を中心に幅広く運用をしており、再度性懲りも無く一気に大損する可能性は低そうに思えます。めでたしめでたし・・・と、ここまでが普通の一般的な見方だと思います。
しかし!
ワタクシの見方は全然違います!
それはなぜでしょう?
と、長くなったので、その説明はまた明日。
時間がありましたら、皆さんもしばしこの明細表を吟味してみてください。
明日にづつく・・・・
| July 25, 2004 06:17 PM | ↑このページの先頭へ |
・・・昨日のつづき
しかし、ワタクシの見方は全然違います!
このままの路線だと将来、再度大損ブッコキかも?と思ってしまいました。
その理由はインフレです。
仮にインフレになると国債や社債なんて持っているだけ損でしょう?しかも、なんでまたこんなに銀行株を持っているのやら。銀行も国債などをタンマリ抱えていてインフレだと大打撃でしょう?銀行株はこの会社の本業にはあまり関係なさそうですし、本業に対して一切リスクヘッジにもなってなさそう。それどころか、
インフレになる
↓ ↓ ↓
原料高でピンチ
投資有価証券の相対的な価値減少でピンチ
という具合に、逆にリスクを増大させているのでは?このままの路線だと、仮に将来インフレになると、再度相対的に大きく目減りさせそう。つーか、こんなに色々な銘柄を買っちゃって、手数料も今までいくら払ってることやら。。。以前大損をだしただけあって、悲しいかな投資センスはやはりゼロかも。インフレで相対的に目減りするような他の有価証券に極端に多額の投資するのなら、激安な自社の株を法の許す限りタップリ買って消却すべきだと改めて強く思った次第です。
とまあ、塵株主が外野であれこれ勝手な事を言いたい放題ですが、財務諸表だけでなく有価証券明細表を読むと、こんな風に妄想を膨らませて楽しむ事ができるわけです。(有価証券明細票は、有価証券報告書に限らず財務諸表にも附属明細表として付記される事も稀にあります)
ちなみに、群栄の良い面も気になる面も色々と書きましたが、半年〜1年ぐらいジックリかけて押し目を拾い続ければ、か〜なり期待できるのでは?と個人的には思っています。それに株価は夏に高く冬に安い傾向があるので、長期で安い時期や押し目を狙うにはピッタリの銘柄だと思っています。ワタクシの中では今一番熱い株ですが、さてさて、今後長期でどうなることやら。
| July 26, 2004 01:30 PM | ↑このページの先頭へ |
これまでに何度も書いてきましたが、企業価値は株価に大きな影響を与えます。ワタクシの投資歴は数年ですが、それでも、企業とその株価の推移の関係を見て何度となく実感してきました。
一方、株価も企業価値に大きな影響を与えます。例えば、株価が高ければ公募増資などで巨額の資金を調達できますし、合併や買収の場合にも有利な立場に立てるでしょう。企業価値が上下すると株価は上下しますが、株価が上下すると企業価値も上下します。こうした相互的な連鎖関係は「フィードバック」とか「再帰性」とか「バンドワゴン効果」と呼ばれており、マネーマスターズ(ソロスの章)でもチラッと紹介されています。
企業価値と株価の関係をまとめて簡単に書くと、
という関係になりますが、確かに一般的に成り立っているように思います。
ガッポリ稼ぐ健全な企業ほど安く買う事は困難になりますし、稼げない文無し企業はそれなりの値段になりがちです。ガッポリ稼ぎ続ける健全な企業が安ければ必ず買いが集まりますし、稼げない文無し企業はやがては売りが優勢になりがちです。一方、株価が上がるほど、巨額の資金調達や、その資金を基にしたM&A、あるいは高額なストックオプションによる優秀な人材の確保などが容易になります。株価が上下すると企業価値も上下するという側面は確かにあるのでしょう。そしてここまでは、教科書的な知識であり一般向けの読み物で紹介されるほど当たり前の考えのようです。
で、ここからがアホルダー脱出入門の真骨頂というかオリジナルのアホ意見なのですが・・・・
だとワタクシは思うのです!
ポイントは「持分あたりの」という点です。
仮に株価が上昇しやがて企業価値が上がるとしても、持分あたり(自分の保有株あたり)の企業価値も上昇するのでしょうか?
株価上昇でアブク銭を手にした企業がそのお金を有効に使うと良いのですが、アブク銭が増えるほど無駄な事に多額のお金がつかわれているような気もします。公募増資やストックオプションで増加した株数を補って余りあるほど、企業価値が上昇する事は意外と少ないのかもしれません。
また、お金持ち企業が自社株を購入し消却する場合を考えても、株価が安いほど多くの株を購入し消却できます。株価が下がるほど持分あたりの企業価値はやがて上昇するわけです。
ワタクシが経営者に最も期待する事をつきつめて考えると、企業価値の向上というよりも、自分の持分あたりの企業価値の向上です。株価が上昇して割高になると確かに企業価値も上昇するのかもしれませんが、自分の持分あたりの企業価値が上昇するのか疑問です。よって株価が割高になるとワタクシは売却に傾きますし、割安になれば購入してしまいます。大人気銘柄の株価急上昇による企業価値の急上昇効果をあてにして、激高な大人気企業の株を買うことはまずありません。確かに株価が急上昇すると企業価値も急上昇するとは思うのですが・・・・
株価が企業価値に与える影響は大きいのでしょう。しかし肝心の株価は簡単に変動してしまいますし、自分の持分あたりの企業価値に与える影響を予測する事も困難です。大人気激高株の激しい値動きや株価の上下による企業価値の変化を上手に利用して継続的に儲ける事は、ワタクシには到底不可能です。
最後に余談ですが、「株価が企業価値に与える影響」について書いているうちに、以下のような事まで思ってしまいました。
ワタクシの寿命は2050年ぐらいまでだと思っていますが、その間に、大人気激高株を使って億万長者になる大投資家を拝む事はできるのでしょうか?今世紀、バフェットの後に世界一の大投資家の座を獲得する人物は、どういう方法を使うのでしょうね?
意外と株価が企業価値に与える効果を駆使して、次々と増資や企業買収を繰り返す人だったりして。
| August 5, 2004 07:17 AM | ↑このページの先頭へ |
自社株(自己株式)とは会社が保有する自社の株です。企業は自社株購入によって配当金の流出を減少させる事ができます。また第三者への売却や株式の交換などの資本戦略に利用することも可能となり、経営の幅を広げるのかもしれません。
一方、既存株主にとっても自社株買いには様々なメリットがあります。自社株には議決権がありませんので、既存株主の発言力が向上します。市場で株がダブついている場合、需給を改善させる効果もあります。さらに自社株は資本の部にマイナスとして計上されるため、ROEなどの経営指標も改善されます。私は購入金額によってメリットの有無が左右されると思っているので、安値での自社株買いには大賛成ですが、高値での自社買いには一般的に否定的です。
(ちなみに、自社株買いについてキチンとした専門的意見を得るには、「isologue」や「経営・会計通信」を読まれる事が一番だと思います)
自社株と時価総額
ヤフーファイナンスでもライブドアファイナンスでも日経IRでも良いのですが、時価総額を表示する際に自社株分は除かれていないようです。しかし、時価総額と企業価値を比べて銘柄選択をするような場合、自社株分は除いて考えるべきでしょう。配当も出ていきませんし、議決権もありませんし、消却や第三者への売却もできるからです。自社株分を加えたまま時価総額を表示する真意はわかりませんが、データ入力項目増加や計算式の書き換えが必要なためかもしれません。
一方、一株あたりの純利益や一株あたりの株主資本の場合は、自社株分を除いた値が掲載されている場合と、除かれていない場合の両方が混在しています。決算短信ではキチンと自社株分を除いて計算してあるわけですが。。。
自社株が投資家の銘柄選択に与える影響
自社株の保有割合が無視できないほど大きくなると、投資家の銘柄選択にも影響を及ぼすと私は考えます。銘柄選択の際にスクリーニングを利用したり、時価総額と企業価値を比較する事は一般的です。時価総額の算出方法が不適切だとROEなどの指標にも影響をあたえてしまうのです。したがって現在、大量の自社株を保有する企業は市場から過小評価されているのかもしれません。
歪みが解消されるとき
このような歪みは、企業が自社株を消却したり、売却したり、他社の株と交換することによって一気に是正されます。自社株買いの制度が改正されて年月があまり経っていないためか、無視できないほどの割合で自社株を保有する企業は現在まだ一部です。しかし、私が巨額の資金を駆使するファンドマネージャーならば、こうした企業を狙い打ちにして、大量の自社株の消却や売却によって歪みを是正すると共に市場の耳目を集めます。将来、このような手法を使う外資等は現れるのでしょうか。。。
| August 8, 2004 01:31 PM | ↑このページの先頭へ |
企業の経営成績を記した通信簿が決算短信です。中間と通期の年二回、決算短信は発表されますが、第1四半期と第3四半期にも概況が発表されるようになりました。私はこの企業の通信簿を見る事が大好きで趣味になっています。以前は一度成績が発表されると、次の通信簿が出るまで6ヶ月間待たなければなりませんでしたが、今では1Qと3Qにも大まかな成績を知る事ができ、通信簿を見る楽しみの頻度が倍に増えました。
通信簿の採点基準
通信簿で成績をつける際には、客観的で実情を反映した基準で採点することが理想です。先生の気まぐれや依怙贔屓で採点されれば生徒はたまったものではありません。また、実情を反映しない通信簿には何の価値もなくなるでしょう。
かつて企業の通信簿はあまり実情を反映しない代物でした。都合の悪いものを子会社に押し付け立派な内容に見せかけたり、実際には価値の無い資産が物凄い金額でB/Sに計上されていたり・・・。しかし近年の会計ビッグバンにより時価評価や連結が重視された結果、以前に比べて遥かに実情に即した通信簿になりました。
1株当たり純利益
しかし今の決算短信にも、イマイチ腑に落ちない点が私にはあります。腑に落ちないといっても、客観的な算定基準が開示されており、問題があるとまでは思っていません。ただ、「会計基準を変えてくれるともっと便利なのに・・・」と思っている程度です。それは、1株当たり純利益の算定方法についてです。
現在、1株当たりの純利益は、
と計算することになっています。自己株式を除いて考える点は尤もだと思うのですが、なぜに期中平均数で計算するのでしょう?現在の株式数と期中の平均株式数が異なる事は多いのですが、投資判断をする際に期中の平均株式数など使いません。現在の株式数あたりで考えることが普通です。もちろん、一定期間の通信簿の算定法に現在の株式数などを加えてしまうと整合性が取れなくなります。しかしせめて、期中でなく期末の株式数で算定する事はできないのでしょうか?期末の株式数で表示されていると、2度手間で再計算する必要がかなり減るのですが・・・
ちなみに利益でなく、「1株当たり純資産額」の方は期末の株式数で計算されています。
同じ通信簿なのにどうして利益の算定には期末でなく期中を使うのでしょう?
なぜ利益の場合は期末ではないのか
結論を先に書くと、素人の私には理由がわかりません。財団法人財務会計基準機構企業会計基準委員会(ながい・・・)のホームページなどもチラッと見てみたのですが、会計基準が決まった理由についての説明は掲載されていませんでした。
ただし!ホームページを見て素人の私が驚いた事に、この基準は、その名も「一株当たり利益(EPS)専門委員会 」なる専門委員会の議論を経て設定されています。合理的な理由で期中をつかっているに違いありません。また最近(8月5日)、一株利益に関する講義内容が出版されているではあーりませんか。ひょっとすると、期中を使う合理的理由についても詳しく書かれているのかもしれません。(み、みたい・・・でも定価2,300円・・・・・・)
| 会計基準基礎講座シリーズNo.3「1株当たり当期純利益に関する会計基準等について」 | |
| [定 価] 2,300円 (会員1,900円) (税込み、送料別) (B5判、168頁) |
平成14年8月から平成15年2月にかけて、東京、名古屋及び大阪において企業財務ご担当者、特に、初任者の方を対象として開催された、当財団主催「会計基準基礎講座」の講義内容に加筆・修正を加えて、取りまとめたものです。 本書は、当日の講義で使用した資料を左ページに配し、右ページにその説明を記載し、EPSの基本的な考え方や会計基準の概要、具体的な計算の方法など、初学者にも無理なく理解できる構成になっております。 また、本基礎講座の当日の講義を収録したCD−ROMとセットになっております。 (主な項目) ■1株当たり当期純利益(EPS)等の基本的な考え方 ■1株当たり当期純利益に関する会計基準の概要 ・開示の目的 ・適用範囲 ・EPSの算定 ・潜在株式調整後のEPSの算定 ・1株当たり純資産額の算定 ・開示等 ■国際比較 ■従来の方法との主な相違点 ■参考資料 |
| August 9, 2004 11:16 AM | ↑このページの先頭へ |
かつて専門書の翻訳をした事があります。4人の共訳で私は2章分を担当することになったのが、程なく参加を後悔しました。本の内容自体は理解できていたので、翻訳もできるだろうとタカをくくっていたのですが、なかなかどうして。日本語にすると意味が通じにくくなったり、かといって原文無視で作文するわけにもいかないわけで。内容の理解と翻訳とは全くの別物。日本語にはない専門用語なども結構あり、初体験者には一筋縄にはいきませんでした。
実はその本、同じ研究室出身の先輩も同時期に翻訳を手がけており、結局自分の悪文が出版され世に出ることはありませんでした。出版後にその本をいただいたのですが、自分の訳文と読み比べ、「なるほどなぁ。自分より格段いいなぁ」などと己の能力不足・経験不足を痛感したものです。
新書マネーマスターズと旧書ファンドマネージャー
さて、私の大好きな「マネーマスターズ列伝」も訳本です。色々な示唆を与えてくれたイチオシの本です。しかし私の場合、どちらかといえば旧版のファンドマネージャーの方が文体や登場人物が好みでした。大好きなスタンレー・クロールの章が(クロール自身の大失敗もあって)ありませんし、ロバート・ウィルソンの章の辛辣ながら的確な導入部が無くなっているのには「あれ?」と思いましたし、バフェットの章もグレアムの章も旧版の方が自分にはシックリときました。なぜ旧版の方がシックリくるのかその理由はわかりませんが、最初に手にして台詞がソラで出てくるほど繰り返し読んだ版が旧版だったからかもしれません。しかし新版には、どうしても釈然としない変更部分もありました。
これは、グレアムの章に出てくる言葉です。しかし論理的にもオカシイし、実際の動きとも一致しません。一方、旧版では、
となっており、論理的な問題もなくシックリときます。旧版のおかしな部分が最新版で改められている事は普通ですが、最新版で改められた部分がかえって釈然としない事は稀です。私は混乱しました。どういった理由で「激安銘柄が何百もある場合に市場が間もなく暴落する」となったのでしょう?
しかし昨日、この疑問は思わぬところで氷解しました。「しんの株式投資日記 」さんに同じ疑問が示されており、しかも原文が付記されていたのです!そこに示されていた原文のおかげで、疑問は解消されました。
そうです。「it's time to plunge heavily.」が、「ドカンと有り金突っ込もうぜ!」ではなく、「今まさに市場が暴落せんとす」と訳されている事が原因でした。そして旧版は訳者の方が文章をアレンジされていたのですね。なんだか釈然としない部分が解消され、昨日はすっきりとした気分になりました。(しんさん、本当にありがとうございます♪これを機会に私も原著を買ってしまいました)
今や失われたチャンスについて
ちなみに、このグレアムの考え方自体は非常に参考になりますが、現在そのままの形では通用しません。普通の個人投資家ですらパソコンとネットを利用して多くの会社を簡単にスクリーニングできる現代では、株価が一株当たりの純流動資産を下回っている会社など、不況下でも数える程しか出現しないからです。近年の日経平均が7,000円代になった時もそうでした。「株価が一株あたりの純流動資産額を下回る会社」が何百となく出現する状況を虎視眈々と狙っていても、恐らく今後一生、そうした絶好の買いのチャンスは訪れないと私は予想します(今の日経平均だと3,000円ぐらいですかね?)。残念ですが、チャンスは失われたようです。
(注:↑この部分は間違いがあります。要コメント参照)
最後に蛇足ですが、マネーマスターズのように優れた著作を読み易く翻訳された場合、数少ないおかしな部分が気になってしまうのでしょう。経済とは一切関係のない本でしたが、仮にかつての私の悪文が出版され、その道の多くの専門家に読まれていたらどうなったことか!多数のクレームやお叱りを受けたに違いありません。あれはあれで日の目を見なくてよかったかも・・・・。「チャンスを失う≒ピンチを招かない」となるので、チャンスがなくなることも、なにも悪いことばかりでもないのかもしれませんね。
↑ 英語と投資が一度に学べ、一粒で二度美味しい!
| August 24, 2004 03:47 PM | ↑このページの先頭へ |
学生時代の研究室のボスは「英語の達人」でした。東大卒業後にシベリア鉄道で単身ヨーロッパに渡り、イギリスで修士・博士を取得。イギリスの大学で教鞭をふるった後に日本に戻って40代の若さで教授になった、という神々しいご経歴です。
一流出版社から専門書(もち英語)も出してますし(なんと大英博物館の売店でも売ってました)、多くの論文を発表されていますし(数だけでなくサイエンスなどにも掲載されてます)、学術雑誌のエディターもされておられます。まさに「英語の達人」です。ちなみになんと高校生当時からTIMEとNewsweekを読んでいたそうで、なんつーませガキ、じゃなくて神童!! しかも英語以外にもスペイン語もペラペラで、家での会話はスペイン語(奥さんは外国の方)。朝から中国語やロシア語のラジオ講座を聴いておられましたし、ドイツ語やフランス語も理解できるそうです。もー、頭のつくりが違うのでしょうね。。。
先生、何カ国語話せるんですか??
昔、聞いてみたのですが、
「例えば哲学的な込み入った話まで自由にできるのは日本語と英語とスペイン語だけかな」
・・・
・・・・・
「だけ」ってじゅーぶんやっっっちゅーねん!!
私は日本語でも哲学的な込み入った話などできませ〜〜ん。
そんな無才能の私が「英語の勉強法」など書こうものなら、ボスはきっと、
「トモアキ〜、そんなんじゃ、ぜんぜん勝負になんないよ」
と鼻で笑われること請け合いですが、ボスは読んでいないので、ここは図々しくも「英語で学ぶ株式投資」なるタイトルをつけてしまいました。英語も株式投資も同時に上手になろうという欲張りな内容です♪
一石二鳥!英語で学ぶ株式投資
あくまでも、「私の」お勧め方法です。最高かどうかは知りませ〜ん(無責任)。
@ Jammingを準備する
まずJammingという辞書ビューアーがお勧めです。紙の辞書は引くのに時間がかかって大変です。私が長年使ってきたイチオシ辞書ビューアーはJammingです。操作性がよく多機能でしかも軽快に動きます。私は英英辞典以外にも広辞苑や現代語事典まで電子辞書をハードディスクにインストールしてJammingで串刺し検索しています。
A COBUILDを使う
英英辞典は英語学習に必須です。英作文などには必携の名教授です。なかでも私のイチオシ英英辞典はCOBUILDの電子版です。巷ではLONGMANが一番人気のようですが、両方使ってみて、私はCOBUILDをお勧めします(ただし、現在私は最新版の第4版は未購入でまだ第3版を使っています)。LONGMANの電子版は用例が豊富ですが、用例は辞書でなくインターネット(CNNなど)の検索を使った方がより多くわかります。定義文や文法がより簡単に把握できるため、私的にはCOBUILDがイチオシです。ま、Jammingだと串刺し検索できるので、両方使っても良いですよ。はい。
B VOAnewsを読む&聴く
テキスト&音声が揃っていますし、最新の話題なので飽きません。なによりタダです。Businessのコーナーなどを読んだり、英語でニュースを聞いていると、日経平均や日本市場関連のコメントや日本企業に対するニュースなどがしばしば流れます。日本の経済ニュースとは少し視点の違ったアメリカ向けコメントなどもあります。長時間の通勤をされている方は音声をUSB接続の超小型MP3プレーヤーあたりに入れて持ち歩いてもよろしいかと。
C お勧めテキストはMONEY MASTERS OF OUR TIME
遅ればせながら私も買いました。ペーパーバックで思ったより薄かったです。邦訳版を何度も読んでいたこともあり、一気に読みました。非常に読み易い英語です。寝不足になるくらい面白いですし。どーしても、意味が分からない・・・という方でも、邦訳版「マネーマスターズ」をお持ちですと個人学習できます。投資とは何ぞや?という事を理解するためにはイチオシの本です。
かように「英語+株式投資を同時に学ぶ」というか〜なり欲張りなことをしても、高額教材は必要ありませんし、英会話教室などに通う必要もありません。英語も株も「自分で毎日コツコツ楽しみながら」が実はかなり高効率で効果的な方法ではないのか?とワタクシは思うのですが。
| September 29, 2004 10:53 AM | ↑このページの先頭へ |
あくまで私(どヘタ)が考える使い方です。「割安な値段で良い企業を買う」という事を狙った使い方です。ただし!いまだ私自身が株で成功してお金持ちになったわけではありませんので、狙い通りに上手くいくかどうかはわかりません(笑)
その使い方ですが、
@まずはIRAHO指数が高い銘柄に狙いを定める
Aより詳しい内容を見て赤や黄色がある場合は除外する
IRAHO.comだけでできるのはわずかここまでです。しかし投資対象先企業を選ぶには、ここから先が肝心です。決算短信や有価証券報告書や企業ホームページを見て、特に次の点に注意しながら網にかかったゴミを取り除いてください。
B特需っぽい銘柄は除外する
C粉飾っぽい銘柄は除外する
そしてできれば除外したいのが、
D既に多くのアナリストにマークされているような企業は除外する
E子会社は除外する
理由説明は割愛します。で、ここまで残る企業は殆ど無いはずです。後はその企業が属する業界について吟味したり、本当に今後数年にわたって利益を拡大する見込みがあるのか「自分の頭」で考えてみましょう。それでも生き残った企業が投資対象企業となります。
最後の仕上げは買い方と売り方ですが、
F一度でお腹いっぱい買わず複数回に分けて買う
G当初の見込みが正しい間だけ保有する
これで上げても下げても嬉しい状況の出来上がりです。購入時の見立てが正しい間は保有や買い下がりを続け、間違っていることが判明すれば売ってしまいます。
以上が私のIRAHO.comの使い方です。というかこれが、「男、平川ともあきのノウハウの全て」と言っても過言でないかも。長期投資に適した使い方であり、株の売買方法であると私(どヘタ)は思います。
ま、でも、少なくともIRAHO.com(現在試作品ですが・・・)を使えば最新の財務情報が全て把握できるようになるという特徴があります。よろしければご自身の責任でご利用下さいませ。
| October 21, 2004 11:51 PM | ↑このページの先頭へ |
日経平均を操作しようとする方々は、どのような銘柄を売買するのでしょう?
ふと思いついた事ですが、調べてみると面白い事がわかりました。
と、その前に初歩的な説明をすると、日経平均は『みなし額面』や『除数』を使って調整されますが、基本的には単純平均で算出されています。
そのため、株価をみなし額面で割った『みなし株価』とでもいうべきものの大小によって、各銘柄の日経平均に与える寄与度(影響度)が異なります。
日経平均に大きな影響を与える銘柄上位は、
1.アドバンテスト
2.ファーストR
3.京セラ
などとなり、逆に影響力のない銘柄は、
1.双日
2.スカパー
3.日立造船
などとなります。(←3月8日時点です)
そして、この寄与度には銘柄毎に大きな差があります。
例えば、アドバンの寄与度を262.2とすると、双日の寄与度は僅か1.2程しかなく、その差は219倍程にもなります。そのため、アドバンやファーストRや京セラが大きく動くと日経平均も大きく動きがちですが、双日やスカパーが大きく動いてもその影響はほとんどありません。
ただ、悪知恵の働く方々が日経平均を操作しようと思っても、時価総額が巨額で板の大きな銘柄を動かすことは大変で、投下資金が回収できるとは思えません。かといって、時価総額が低く板が薄いとしても、日経平均への寄与度が低い銘柄の場合もあり、操作しても意味がありません。
そう考えると、寄与度が大きく(みなし株価が高く)、かつ板の薄い銘柄が、225先物やオプションをする方々などにとって操作したくなる銘柄になりそうです。
そこで、寄与度と板から日経平均操作指数というものをつくり、試しにデータをとってみました。
すると・・・
日操作指数の上位銘柄は下記のようになりました。ちなみに、日経平均操作指数は株価や板状況によって日々刻々変化しますが、下は3月8日の後場開始5秒前の順位です。
1.ファーストR
2.東京ドーム
3.日化薬
そしてなんと、操作しがいのある上位銘柄達の後場寄付気配が妙に下がっているではありませんか!!他の銘柄達は前場終値と同じような気配となっているのに、上位銘柄達はそろいもそろって1%ほど前場終値よりも売り気配が下がっており、統計的にまず偶然ではありえません。
つまりこの結果から、
(1)日経平均を操作しようとする方々(というかコンピュータープログラムと思いますが)も今回ワタクシが予想したのと同じようなやり方でターゲット銘柄を選んでいるらしい
(2)3月8日の後場寄は下に動かしたかったらしい
という事がにおいました♪
ちなみに3月8日は、メジャーSQの2日前。前日9日と当日10日にもデータをとってみましたが、操作しやすい銘柄達は9日も10日寄も「ガップリよつ」といった感じで、売り買いどちらにも振れませんでした。
ワタクシの知らないところで、時々こういうバトルが起こっているのかもしれませんな〜
| March 31, 2006 02:50 PM | ↑このページの先頭へ |
業種別の銘柄をザッと見るのに超便利!!
http://yahoo-chartfolio.searchina.ne.jp/yhindustry_list.html
以前、仕事で銘柄達を業種別に分類したことがありましたが、かなり大変でした。
こりゃ使えますね。
ちょっと感動。
| June 6, 2006 03:30 PM | ↑このページの先頭へ |