「近況報告2007年」

−50℃〜3000℃

Posted by Ecolonomy at July 22, 2007 05:04 PM

生命は気候変動に何度も遭遇しました。

光合成生物が増殖し、メタンやCO2が減少した結果、地球全体が1Kmを越す氷河に覆われた全球凍結の時代

隕石が衝突し、数千度の岩石蒸気に覆われた灼熱の時代。

「温暖化で・・」と最近よくいわれますが、生命誕生後にも平均気温はマイナス50度〜3000度程度の変動幅はあったようです。

それほど極端でなくても、気候や環境の変動例は山ほどあります。例えば白亜紀のCO2濃度は現在の数倍高かったそうです。

今後100年はCO2が増え、ツバルが海に沈んだり、熱帯の風土病が猛威を振るったりするのでしょうが、その代わりツンドラがタイガに変わったり、植物の成長が良くなったり、サンゴ礁が北上したり、寒さが原因となる病気は減る気はします。

柏崎原発の事故以降、にわかに原発の是非が議論されています。その際、反対派推進派ともに「環境に対する認識」が主義主張の根底にある場合が多いようです。

世界最大級の柏崎原発がメルトダウンしたとしても、何万人かが死んで周囲百キロとかに人が住めなくなる程度と思うし、CO2削減効果といっても、人類のC02排出の増加トレンドを変えるほどのインパクトはなさそうだし、過去の変動幅や生命の歴史からみればデメリットもメリットも大した事なさそう、なんて環境認識は変わっているのでしょうな。

でも、放射能で死ぬのはイヤな一方、世界が核の炎に包まれ人類が滅亡したとしても、地球史に名を刻む偉大で愚かな生物の一種族になるのでそれはそれで面白そう。また、人類がCO2を排出しまくって地球環境を激変させても面白いし、事態を察知して事前に防止策を講じたとしても面白い。

なんてアホな達観が頭をよぎった日曜の午後でした。


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