手相を見せてください
「手相を見せてくれませんか?」
声をかけられました。これで8回目ぐらいです。またまたまたまたまたまたまた、声をかけられたわけで。
悪徳セールスだか新興宗教だか知りませんが、ここまで標的にされる自分が悲しい。そんなに幸薄そうというか阿呆ヅラなんでしょうか。カモ選定基準にピッタリのようですが、何が彼奴らを誘引してしまうのでしょう?
・弱っちそう
・騙しやすそう
大方こんな類なんでしょうね。
そういえば大学1年の時「平川君ってヤサオトコだよね」と同級のミエちゃんに言われたっけ。前社では「チ○コに毛が生えてなさそう」とまで言われる始末。貴様ら、ワシのバズーカ喰らわせるっちゅーねん!
そういったわけで、お声をかけられると何気に腹立たしいわけです。最初の4,5回は無視でしたが、あまりの頻度に前々回ぐらいからもうブチキレ。
「うるせぇ」
「自分の手相見てオマエの人生考え直せよ」
なんてお下品も言いましたが、これだと自分まで相手のレベルに落ちた気がして。あまり良い気はしません。
そこで趣向を変えてみました。
メシをおごってくれたら手相を見せてあげると言おう。食ったらとっととオサラバ。誘引された敵を利用するナイスな戦法。ただ手相見るのに何時間もかけられたら困るなと。だったら3分だけといってみよう。なんてあらかじめ考えておいたわけですよ。
そんななか昨晩、また声をかけられたわけです。
「手相を見せてくれませんか? 勉強してるんです」
見た感じ25歳前後の男。毎度毎度、馬鹿の一つおぼえで同じ台詞。
「いいよ。その代わり勉強代にまず晩飯おごってよ。そしたら3分だけ手相みせてあげる」
カモはテメェだ、ざまぁみろと。おらおら、どうする?
男は怪訝な顔をしましたが、
「じゃあいいです」
とのこと。あっさり。
しかし・・・
ツマランというか、なんというか、オレは飯1回分のコストにも値しないのかよ!!
結局あまり良い気はしなかったわけで。