「株式投資入門」

日経平均で遊ぶ

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Posted by Ecolonomy at March 31, 2006 02:50 PM

日経平均を操作しようとする方々は、どのような銘柄を売買するのでしょう?

ふと思いついた事ですが、調べてみると面白い事がわかりました。

と、その前に初歩的な説明をすると、日経平均は『みなし額面』や『除数』を使って調整されますが、基本的には単純平均で算出されています。

そのため、株価をみなし額面で割った『みなし株価』とでもいうべきものの大小によって、各銘柄の日経平均に与える寄与度(影響度)が異なります。

日経平均に大きな影響を与える銘柄上位は、

1.アドバンテスト
2.ファーストR
3.京セラ

などとなり、逆に影響力のない銘柄は、

1.双日
2.スカパー
3.日立造船

などとなります。(←3月8日時点です)

そして、この寄与度には銘柄毎に大きな差があります。

例えば、アドバンの寄与度を262.2とすると、双日の寄与度は僅か1.2程しかなく、その差は219倍程にもなります。そのため、アドバンやファーストRや京セラが大きく動くと日経平均も大きく動きがちですが、双日やスカパーが大きく動いてもその影響はほとんどありません。

ただ、悪知恵の働く方々が日経平均を操作しようと思っても、時価総額が巨額で板の大きな銘柄を動かすことは大変で、投下資金が回収できるとは思えません。かといって、時価総額が低く板が薄いとしても、日経平均への寄与度が低い銘柄の場合もあり、操作しても意味がありません。

そう考えると、寄与度が大きく(みなし株価が高く)、かつ板の薄い銘柄が、225先物やオプションをする方々などにとって操作したくなる銘柄になりそうです。

そこで、寄与度と板から日経平均操作指数というものをつくり、試しにデータをとってみました。

すると・・・

日操作指数の上位銘柄は下記のようになりました。ちなみに、日経平均操作指数は株価や板状況によって日々刻々変化しますが、下は3月8日の後場開始5秒前の順位です。

1.ファーストR
2.東京ドーム
3.日化薬

そしてなんと、操作しがいのある上位銘柄達の後場寄付気配が妙に下がっているではありませんか!!他の銘柄達は前場終値と同じような気配となっているのに、上位銘柄達はそろいもそろって1%ほど前場終値よりも売り気配が下がっており、統計的にまず偶然ではありえません。

つまりこの結果から、

(1)日経平均を操作しようとする方々(というかコンピュータープログラムと思いますが)も今回ワタクシが予想したのと同じようなやり方でターゲット銘柄を選んでいるらしい

(2)3月8日の後場寄は下に動かしたかったらしい

という事がにおいました♪

ちなみに3月8日は、メジャーSQの2日前。前日9日と当日10日にもデータをとってみましたが、操作しやすい銘柄達は9日も10日寄も「ガップリよつ」といった感じで、売り買いどちらにも振れませんでした。

ワタクシの知らないところで、時々こういうバトルが起こっているのかもしれませんな〜


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