「株式投資入門」

株とは何か?株主とは何か?

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Posted by Ecolonomy at February 12, 2004 03:38 PM

株とは「会社の一部」です。ワタクシはそう考えています。そうすると、株主とは「会社の一部のヌシ」になります。会社の部分所有者である株主には、主に三つの権利があります。

そして、上記の権利は株主が保有する株式数に比例します。ある会社の株を1%持つということは、その会社の儲けの分け前を1%もらい、その会社で1%の発言権を持ち、その会社の純資産を1%を所有すると考えられます。どうです?簡単でしょう?

それでは、具体例で考えて見ましょう。

  1. 例えばまず、ジョルダン(ヘラクレス:3710)という会社をYahoo! FINANCEで見てください。
  2. 次に発行済株式数の欄を見てください。
    この会社は現在5,255,000株を発行しています。1%以上買うには、52,550株以上買わなければいけません。しかし・・・
  3. 次に単元株数を見てください。
    この株は1,000株単位でしか買えませんので、53,000株を買ったとします。そうすると、総数5,255,000票のうち53,000票を株主総会で投じる事が出来るわけです。仮に過半数の2,628,000株を買ったとすれば、自分の言う事を聞く経営者を任命したり自分自身が経営者になったりして、会社をかなり自在に操る事が出来るわけです。
  4. 次に1株利益と1株配当の欄を見てください。
    この会社は一株あたり17.01円の純利益を出しましたが、そのうち1株あたり2円の配当が分け前として現金で還元され、残りを将来の事業への再投資や内部留保としたわけです。
  5. 次に1株株主資本を見てください。
    この会社は一株当たり 209.84円の純資産を持つので、今、会社を解散させると一株当たり209.84円が戻ってくる事になります。実はこの説明は妥当ではありません。しかし今はそんなものだと考えて下さい。(会計のことが面白いほどわかる本 基本編 193ページ参照)

最後にもう一つ、特に重要なポイントがあります。

株主の責任は有限です。アホルダーの責任も有限というわけです。具体的に説明すると、例えば貴方が1億円を出資して、ある会社を設立し100%の株主となったとします。そしてその後、その会社が100億円の負債を抱えて倒産したとしましょう。それでも、株主である貴方が会社の負債を負う必要は一切ありません。株に使った1億円がゼロになるだけです。株主とは、「会社が成長すると上限無く利益を手にできる一方で、責任は限定されている」というオイシイ立場にいるわけです。

株とは何か、株主とは何か、ということが理解できましたか?

−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−

  1. 株とは「会社の一部」です。
  2. 株主とは「会社の一部のヌシ」です。
  3. 株主の責任は有限です。

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