「株式投資入門」

最適な株への投資金額を考える

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Posted by Ecolonomy at February 8, 2004 03:16 PM

前項で述べた通り、投資資金が少ないと「金銭的なリスクが小さい」、「心理的プレッシャーが小さい」という重要なメリットがあります。しかし、少ない方が一概に良いとはいえません。確かに小額ならばリスクやプレッシャーが小さいのですが、小額ならではのデメリットやハンデもあるからです。

まず、投資金額が小さいとリターンも小さくなります。1億円を株に投資して5%の株価上昇があれば500万円の含み益ですが、10万円の投資だと5,000円にしかなりません。投資金額に対する手数料の割合が大きくなるので、投資金額が小さいほど手数料以上の利益を出すことは大変です。複数の銘柄を保有する事も、複数回に時期をわけて買うことも、手数料のハードルを無視できないほど高くしてしまいます。さらに、銘柄によっては買うことすらできません。株を1単位買うために500万円以上必要な銘柄もありますので、そうした銘柄は投資資金が少ない人には購入できません。そして最後に、「買った株を全て売りに出して見せ板をつくり下落した所を買い増す」などという、ある種の投資の駆け引きも小額では意味がありません。

心理的にも金銭的にも余裕が無いと、「恐怖に駆られて暴落で叩き売り、希望を抱いて高値で買う」などというアホな売買になりがちです。かといってそういったプレッシャーを恐れて、極端な小額投資をする事にも上述のようなハンデがあります。知識と判断力と経験値を上昇させ、資金的にも余裕をつくり、自分が取引できる上限を増やしていく事は投資家としての幅を広げるとワタクシは考えます。

最後に、投資資金が巨額であることのメリットやデメリットもあります。株主総会を左右するほど株を買うと、その会社の抱える余分な資産を売却したり、経営陣を入れ替えたり、配当を思うがままに増やしたり。。。「アホルダーには縁の無い話」などと誤解するかもしれませんが、市場ではよくある一般的な話です。株式投資という同じ土俵に上がる以上は、そうした事を知っておく事も重要です。アホルダーだろうが超一流の投資家だろうが、弱肉強食の株式市場では誰も区別や手加減をしてくれませんから。

−−−−元祖アホルダーのまとめ−−−−

アホルダーは最適な株への投資金額を考えよう。

  1. 小額ならではのデメリットもある。
  2. 上限を増やす事は投資家としての幅を広げる。
  3. 株の世界は弱肉強食である。

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