March 02, 2004

経営陣がTOBから我が身を守る新戦法

経営陣が買収からわが身を護る方法はひとつしかない。それは、買収側が断念せざるを得ないような高い株価を維持するということだ。そうなっていけば、わが国の株式市場においても市場原理が貫徹するようになっていく――経営者は心したほうが良い。

週刊!木村 剛より

株価に関心の無い経営陣が敵対的TOBから我が身を守る新たな方法を考えました。「大量のストックオプションを経営陣自らに割り当てる」という方法です。

TOBの為に高値での株買取を宣言し株価が上昇すると、新株ゲットの権利を行使し、自分達が保有する株数を増やしてTOBを妨害します。仮にTOBを阻止できそうもない場合でもゲットした新株を売って大儲けです。どうよ木村さん!悪知恵の効いた新防衛策でしょう?

ある意味これも一株あたりの企業価値を下げる類の行為なので、株主にはなんのメリットもありません。しかし今の日本の会社や株主を見ていると、ストックオプションの大盤振る舞いが肯定されてしまう場合がまだ多い気がします。一株あたりの純資産価値以下で新株を出したり、安値で新株を大量に発行して他社の割高な株を買ってしまったアホルダー会社を、ワタクシはこれまでいくつか見てきました。時価総額が純資産価値を下回るような株安の場合は自社株買いをする事が最良ですが、そんな時に安値で新株を大盤振る舞いしてどーすんの・・・・ってツッコミたくなりますが。

最近は機動的な自社株買いもできるようになりました。Proxyをめぐって争いが起こるような場合には是非、自社株買いなどで対応して欲しい!と切に願うアホルダーなのでした。

Posted by Ecolonomy at March 2, 2004 10:12 AM | TrackBack
コメント
コメントを書く






お名前をブラウザに記録?